犬の健康診断と健康チェック! 犬の健康を守れるのは飼い主だけです。普段から健康診断を受けてケガや病気から愛犬を守りませんか?

犬の健康管理

成犬・老犬の健康管理

体が出来上がった成犬・老犬も、普段から健康管理で病気予防を。幼犬や老犬と比べて抵抗力が高い成犬といえども、飼い主による健康管理が元気で過ごす大切なポイントです。

食事

生後7か月を過ぎたころから1日の食事は2~3回になります。生まれてから1年が経ったら、1~2回に減らします。栄養バランスのいい食事を与えてくださいね。

犬は6~7歳で老化が始まり運動量が落ちてきますが食欲は落ちませんから、肥満に注意しましょう。老犬には、消化のいいものがいいですよ。

環境

健康の基本は、食事・運動・清潔です。バランスのいい食事と適度な運動、そして、体や犬舎をキレイにお手入れしてあげましょう。老犬になると温度管理能力が落ちてしまいますから、寒暖の差が少なくなる工夫が必要です。

病気

私たちも中年ぐらいから病気のリスクが高まりますが、犬も一緒なんです。5歳ころから、年1回の健康診断を受けて健康管理と病気の早期発見に努めるといいですよ。8歳を過ぎたら、半年に1度は健康診断を受けたいですね。

成犬で注意したい病気は、肥満です。肥満は心臓病や糖尿病の原因にもなりますから、食べ過ぎと運動不足には気をつけてくださいね。他にも、犬種ごとにかかりやすい病気がありますから、普段のボディチェックを欠かさずに行います。

老犬になると、目・耳・鼻などの感覚機能が低下します。それだけでなく、体の内部機能も全般的に低下して心臓病や腎臓病などが発生する恐れがあります。白内障も老犬に多いですので、健康管理には一層気を配る必要があります。

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仔犬の健康管理

6か月頃までの仔犬は育ち盛り。十分な栄養と予防接種が大事な健康管理になりますよ。

食事

生後3~6か月のワンちゃんは、体が作られる大事な時期です。成長期用のドッグフードで栄養をしっかりと摂るようにしましょう。

ワンちゃんの食事は、生後3か月くらいで普通食になりますが、飼い主と家族の一員になるのは、たいてい生後40日過ぎ。家族のメンバーに加わったときは離乳食の時期でしょう。

飼い始め

仔犬は、環境が変わるとストレスを感じてしまいます。ストレスがたまると、低血糖症になってぐったりしたり痙攣したりして動物病院に行かなければいけません。

そこで、飲み水にハチミツを混ぜて糖分を補給するようにしてあげてくださいね。

犬舎

体温調節が上手にできないので、毛布などで保温してあげます。誤飲もしやすいので、タバコ・クリップ・ゴム類を犬舎の近くに置くのは厳禁ですよ。

成長チェック

普通食に移行する生後3か月ころには、歯が乳歯から永久歯に生え変わりますので、きれいに生え変わっているか見てあげてください。まれに、乳歯が残ったまま永久歯が生えることがあり、将来、歯肉炎などの原因になります。

体は、スキンシップを図りながら肉付きが良くなってきていることを確認します。

予防接種

伝染病予防の混合ワクチンを受ける時期です。生後40日頃になったら動物病院に相談します。ワンちゃんが家族の一員になるのはこの頃。ワクチン接種をしているかしっかり確認してから迎え入れてくださいね。

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季節ごとの健康管理

四季に合わせた健康管理を

私たちは、季節に合わせて健康管理をしています。例えば、夏と冬では温度調節のために衣類がめっきり違いますし、冬は風邪を引かないようにうがいや手洗いをしています。

同じように、犬も元気で過ごすために季節に合った健康管理が必要になってきます。では、季節ごとにどうやって健康管理をしたらいいかチェックしていきましょう。

春の健康管理

春は、昼夜の寒暖の差が激しい季節。犬は、温度変化に弱く体温調整も上手ではありません。昼と夜の温度差で体調を崩したり風邪をひかないように、タオルやブランケットなどでこまめに調整してあげましょう。

ノミ・ダニ・シラミによる皮膚疾患が起こりやすいのも春。冬を越えて夏毛に生え変わる換毛期なので、ブラッシングをこまめに行って、ノミやダニが住み着きにくい環境を作ることも大事です。ノミ・ダニのピークは夏ですが、春からの対策が未然防止につながります。

夏の健康管理

夏は、日差しが強く気温が高くなるため、日射病や熱射病の危険性があります。外出するときはもちろん、暑い室内で過ごすときはダルそうにしていないか常に目を配ってくださいね。涼しくて風通しのいい場所に犬舎を移してあげると、快適に過ごせますよ。

梅雨時期はジメジメしてノミ・ダニが繁殖しやすくなるので、梅雨に入る前に、犬舎の大掃除をオススメします。抜け毛やごみを取り除いてから太陽の下で日光消毒すれば、ノミやダニの被害から守りやすくなります。梅雨時期の食中毒にも気をつけてください。

秋の健康管理

「食欲の秋」と言われる秋は、犬にとっても食欲旺盛な季節。食べすぎには十分気をつけてくださいね。

徐々に冬毛に生え変わりますから、春と同じくグルーミングを念入りにどうぞ。冬のウィルス性感染症対策として、ワクチンの予防接種を受けるのも秋になります。

冬の健康管理

冬の健康管理は、防寒対策が重要なポイントです。犬は寒さに強い動物ですが、あまりにも寒いとさすがにツライもの。日当たりのいい場所に犬舎を移してあげましょう。特に、抵抗力の弱い幼犬や老犬は暖かい場所で過ごすことが大事ですよ。

室内犬なら、夜に暖房を止めた後のことも考え、毛布などで暖をとります。室内といえども、暖房のオン・オフで生まれた温度差で体がダメージを受けますよ。

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犬種ごとのかかりやすい病気

シーズー

目瞼内反症、目瞼外反症、腎疾患、クッシング症候群

ゴールデン・レトリバー

白内障、甲状腺機能不全

ダックスフンド

腎疾患、椎間板ヘルニア、甲状腺機能不全

ヨークシャー・テリア

気管虚脱、レッグペルテス病、膝蓋骨脱臼

ラブラドール・レトリバー

脂漏症、白内障、目瞼内反症、股関節形成不全、甲状腺機能不全

ポメラニアン

ホルモン性皮膚炎(脱毛症)、気管虚脱、潜在精巣、心疾患、膝蓋骨脱臼

マルチーズ

白内障、軟口蓋下垂、心疾患、水頭症、膝蓋骨脱臼

チワワ

緑内障、気管虚脱、水頭症、膝蓋骨脱臼

ビーグル

白内障、緑内障、腎疾患、椎間板ヘルニア、甲状腺機能不全、クッシング症候群

シェットランド・シープドッグ

白内障、股関節形成不全、甲状腺機能不全

ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリア

アトピー性皮膚炎、心疾患、股関節形成不全

ミニチュア・プードル

目瞼内反症、レッグペルテス病、膝蓋骨脱臼、椎間板ヘルニア、クッシング症候群

パグ

毛包虫症、目瞼内反症、軟口蓋下垂、股関節形成不全

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

白内障、軟口蓋下垂、心疾患、膝蓋骨脱臼

アメリカン・コッカー・スパニエル

脂漏症、外耳炎、白内障、緑内障、目瞼内反症、膝蓋骨脱臼

ミニチュア・シュナウザー

白内障、膀胱結石、レッグペルテス病、甲状腺機能不全

柴犬

アトピー性皮膚炎、膝蓋骨脱臼

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